今回はコンビニで買える、準備食におすすめなアイテムをご紹介します!準備食はファスティングをより効果的におこなうためにとても重要です。そんな時、コンビニで買えるアイテムがあるのはとても便利ですよね。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ファスティング準備食とは?
そもそもファスティングをする際に準備食は必要か?という質問をされることがありますが、準備食は非常に大切です。
準備食とはその名の通りファスティングの準備をするための食事です。基本的には数日間に及ぶファスティングの際に準備食を3~5日取り入れます。(16時間ファスティングの際には不要とされています。)
ファスティング=絶食をするということは、体の働きが大きく変化します。エネルギー源は糖から脂肪に移行され、これまで毎日活発に動いて来た消化器官は長期の休憩に入るのです。
そのため、準備食を通して体を少しずつ慣らしてあげないと、体は急な変化に追いつけません。すると、体調が悪くなったり、気分が悪くなったり、精神的に不安定になることもあるのです。
ファスティングをする前には消化に良いものを意識した準備食を摂るようにしましょう。
でも、準備食と検索すると、手作りで作った野菜が豊富なメニューがたくさん登場しますよね。普段仕事や家事、育児に忙しいという人や、料理経験が少ないという人には、毎日3食の準備食を用意するのはちょっとハードルが高いかもしれません。
そんな時に便利なのが、コンビニで買える食材です!次の項目では、コンビニで買える準備食におすすめなアイテムをご紹介していきます。
下記記事では準備食についてのさまざまな情報をまとめています。コンビニで買える商品と併せて、準備食の進め方や効果などもチェックしてみてくださいね。
コンビニで買える準備食におすすめなアイテム5選!
それでは早速、コンビニで買える準備食におすすめなアイテムを5つご紹介していきます。
- 豆腐
- バナナ
- 豆腐麺
- サラダ
- ほし芋
豆腐はコンビニでも売っている、準備食マストアイテム!特に準備食1~2日目には植物性タンパク質をとっても良いですし、活用方法もいろいろあるため、もし迷ったときには豆腐をゲットしましょう!
コンビニではバナナは1本単位で売られていますよね?特にひとり暮らしの場合には、スーパーで束になったバナナを買うのは、ファスティングでなにも食べられない間に腐らせてしまうことも…そのため、コンビニのように1本単位で購入できるのが嬉しいですね。
豆腐麺も準備食におすすめです。なぜなら、準備食中はグルテンを控えることが大切なため。グルテンがNGとなると、うどんやパスタなどの麺類も食べられなくなるため、普段から麺派の人には辛いですよね。そんな時、コンビニに売ってる豆腐麺が便利です。
サラダも先ほどのバナナ同様、野菜を丸ごと買ってもなかなか使い切れないという人におすすめです。一つにたくさんの野菜が入っているのも嬉しいですよね。サラダを買う際には動物性食品が含まれていないものを買うように気をつけましょう。
ほし芋は準備食中のデザートにおすすめです。とは言っても、ほし芋には食物繊維がとても多く含まれているため、食事制限をしている準備食中には、腸にとって刺激が強すぎることも…でも、コンビニで売っているほし芋は食べきりサイズ!それを2日分のおやつとして持ち歩けば食べすぎ防止にもつながって便利ですよ。
下記では、カリフォルニアの本場でファスティングを学んだライターの私が、実際に試した準備食メニューをご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
コンビニで買える準備食アイテムの注意点
準備食の食材をコンビニで買えるのはとても便利ですよね。でも、便利な物が必ずしも体に良いとは限りません。
特に注意するべきなのは添加物と農薬です。コンビニで売っている多くの食材は日持ちさせるためにそれらを多く使用しているといわれていて、摂りすぎるとファスティングの効果を下げてしまうことにもつながります。
というのも、添加物や農薬など成分は体にとっては毒。これらはもちろん体の細胞たちによって日々排出されていますが、よほど健康的な食事と生活習慣をおくっていなければ、排出できなかった毒素は少しずつ蓄積していきます。
毒素を排出するのは体にとってとても負担のかかる作業。そのため、ファスティングでは普段消化に使っているエネルギーを抑えることで、蓄積した毒素を排出させる目的があるのです。
でも、準備食で多くの毒素を取り込んでしまったらどうなるでしょうか?体の免疫は蓄積した毒素を排出する前に、準備食で取り込んでしまった物を排出するので精一杯。せっかく辛いファスティングをおこなっても、体はきれいになりません。
そのため、コンビニで食材を選ぶとしても、できるだけ添加物が入っていない物を選ぶのが大切なのですね。
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コンビニで準備食アイテムを買うときのポイント
上記でお伝えした通り、コンビニで食材を購入する際にも添加物や農薬には注意する必要があります。
そこで、購入する前にいくつかのポイントを2つご紹介します。
まず一つが、できるだけ原材料がシンプルな物を選ぶということです。添加物などの中には「ナチュラルフレーバー」などと書かれた、体に害がなさそうな名前の添加物も多く存在します。
そんなたくさんの添加物を今からそれらを全部覚えて排除していくのは難しいですよね…でも、単純にできるだけシンプルな原材料でできている物を選べば、それだけ添加物の摂取を減らすもしくは避けることができます!
例えば、豆腐なら原材料は「豆腐・と(天然)にがり」で作られていますし、ほし芋は「さつまいも」のみです。それ以上にたくさんの成分が入っている場合には、少し疑って見るようにしましょう。
二つ目のポイントは、無添加シリーズを購入することです。最近コンビニでも無添加のアイテムを取りそろえてシリーズ化している製品がありますよね。準備食にはそうした製品を積極的に取り入れていきましょう。
ただし、やはりコンビニの便利さは、添加物などの人間の知恵に支えられている場合が多いです。そこでカリフォルニアの大学で栄養学を学んだ私としては、コンビニは“買い足し程度”と考えて活用し、主軸はあらかじめ準備しておくのがベターかと思います。
前もって主食や主栄養源となるアイテムは作り置きしておくか、ネットで購入しておき、足りなくなった物はコンビニで買い足すという程度の認識であれば、添加物や農薬の摂取も最低限で抑えられますね。
添加物や農薬は、ファスティングの最大の目的でもあるオートファジーの働きを低下させてしまうため、準備食でもできる限り避けるべき。ファスティングのより高い効果を得るために、下記の記事から農薬とオートファジーの関係についても学んでみてください。
まとめ
今回はコンビニで買える準備食アイテムをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?便利なコンビニも活用しつつ、できるだけ体に優しい準備食を取り入れてみましょう。
また、準備食で他にどんなものを食べれば良いかわからないという場合には、以下の記事からレシピをみることができるので、こちらも参考にしてみてくださいね。